ガルルED '99 平成11年4月4日
今年初めてのレースに参戦してきました。ガルルED 尉ヶ峰はプロジェクトサイエンス主催のレースです。コースは浜松からちょっと山の中に入ったところに新しくできたモトフォレストというところ。尉ヶ峰という山の麓にあります。
モトフォレストはMXコースとEDコースからなっていて、MXコースはコース幅も十分にあり、駐車場やコントロールタワーなどの設備面が整えば、全日本MXも開催できそう。土質は山土ですが、ちょっとまだ石が多いです。EDコースはMXコースから山のほうに入っていく林道と作業道という感じ。コース幅はそこそこあり、アップダウンもあります。途中何箇所か急な上りのタイとコーナーがあり、しかも岩があるため、渋滞ポイントになりました。
このレースが柿落としということで、レース前に30分ほどフリー走行の時間が取られました。参加者はもちろん、主催者側もそれほど走っていないということで、どこが渋滞ポイントになるか、難易度はどうかなどの情報を集めるのが目的だったよう。フリー走行ですでに一汗かいてしまいました。
レースは3時間、1時間半、50分のすべてのクラスが同時スタートです。でも全部で31台しかエントリーしていないのだけれど。なかにはひとつのクラスでエントリーが一台というのもありました。ほのぼのとしたもんです。車検もプロジェクトサイエンス社長の中村さんが各エントラントのことろを回ってきて、ちゃんと来ているか確認するというもの。バイクの細かいチェックもなしです。なんか10年くらい前、エンデューロブームになる前の、バイク屋さん主催のローカルレースそのものという雰囲気です。
午前11時にレーススタート。のはずが、みんながなかなかスタート位置に集合しないので、始まりません。結局5分以上遅れてスタート。水越は1.5時間のover 35クラスなのでかなり後ろの方です。隣はmotoさん。長い付き合いですが、スタートラインで隣に並ぶのははじめて。今まではクラスが違うか、一緒に組んでいたからね。
1コーナーへは一番遅れて入りました。今回のレースは冬に脱臼した肩の調子を見るのが目的というのもあって、最初からスローペースです。案の定、結構抜かれます。4st 250にも抜かれちゃう。そしてぽつぽつと抜きます。
途中6歳の子とランデブー走行。結構速いんでなかなか抜けません。しかもこの子がコーナーの侵入なとでかなり振られているので、接近すると踏んじゃいそう。案の定別の人がぶつかっちゃいました。途中の渋滞ポイントで抜きました。
コースはそれほど簡単ではないけれど、一人で走っていればスタックしたり転んだりするようなところはありません。でもタイトな上りのコーナーでは、前の人が止まっちゃったり、振られてこちらのラインに入ってきちゃったりで、結局2回スタック。それ以外にもペースが遅いもんだから、全体では順位は真ん中くらいでした。over35クラスはレベルが高いので5台中4位でした。
池の平のように走るだけで消耗してしまうようなコースではなかったので、1時間半楽しく走れました。また次ぎのレースも出ようかな。
レース後に確認したら、CRのフロントフォークからオイルがだらだら。抜けちゃいました。ちょっとブルーはいりました。レース途中からなんかフロントの接地感がないなーとは思っていたんだけど。